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論文

Yrast bands in N=91 isotones

早川 岳人; 大島 真澄; 初川 雄一; 片倉 純一; 飯村 秀紀; 松田 誠; 篠原 伸夫; 藤 暢輔; 御手洗 志郎*; 静間 俊行; et al.

European Physical Journal A, 9(2), p.153 - 156, 2000/10

 被引用回数:17 パーセンタイル:66.11(Physics, Nuclear)

$$^{155}$$Gd原子核ではクーロン励起において基底状態回転バンドとパリティーの異なる回転バンドの原因不明の非常に大きな生成が判明している。このメカニズムを探るために、原研タンデムで重イオンを加速して金属薄膜に照射し、完全核融合-蒸発反応を起こし$$gamma$$線核分光実験を行った。そのデータの中に$$^{153}$$Smの新しい励起状態のデータが含まれていることが判明した。それまで、$$^{153}$$Smの基底状態バンドは21/2$$^{+}$$までしか知られていなかったが33/2$$^{+}$$まで観測することができた。さらに、N=91のisotoneの$$^{155}$$Gdと基底状態バンドと$$gamma$$線のエネルギーが5keV以内で一致しているidentical bandと呼ばれる状態になっていることが判明した。低スピン領域のidentical bandは報告数が少なく貴重である。

論文

$$beta$$線放出核種によるリン酸化合物への標識; 転移性骨腫瘍による疼痛の緩和を目指して

橋本 和幸

Radioisotopes, 48(7), p.505 - 506, 1999/07

甲状腺癌,乳癌,前立腺癌などが進行すれば多くの場合骨転移を生じ、激しい痛みを患者に与える。この痛みを緩和するのに、高エネルギーの$$beta$$線を放出する放射性医薬品が注目されている。リン酸基を含む化合物は、骨へ集積することが知られており、そのRI標識化合物である$$^{99m}$$Tc標識化合物が骨疾患の診断薬として幅広く使用されている。そこで、治療に有効であると考えられる$$beta$$線放出核種を用いてリン酸化合物を標識し、骨にこの核種を集積させることにより疼痛緩和を行おうというものである。本稿では、疼痛緩和を目指した$$beta$$線放出核種によるリン酸化合物への標識について$$^{186}$$Re,$$^{188}$$Re,$$^{153}$$Sm及び$$^{177}$$Luの例を簡単に紹介した。

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